今年はインターナショナルアカデミーが主催している京都広告塾に通っている。
今回はCMディレクターの黒田秀樹さんが講師。
講義内容は
「私のCM演出法」
TVCM制作の流れに即して、自らの代表作を具体例に話をすすめます。撮影時のカット割りや編集時の登場人物の感情の演出などについて、独自の演出法を明かします。
~インターナショナルアカデミーホームページより~
ギャッツビーのCM等々を作られている有名な方です。
その中で色をいじることで日本で撮影していてもヨーロッパの雰囲気も出るし、アフリカの雰囲気もアメリカの雰囲気も出るといわれていた。実際に編集段階のビデオを見せてもらいながらなのでどういう風に変化していくのかわかる。
それはCMの商品を立たせることであり、そのクライアントを立たせることでもある。それはまぎれもなく商品やクライアントへの愛であり、気遣いや黒田さんのプロ意識の現れである。
自分を振り返って、そこまでの気遣いはあったか?プロ意識はあったか?本当に考えさせられた講義だった。
デザイン=気遣いってのを改めて感じました。